Go!プリンセスプリキュア 22話 感想 (ネタバレあり)
サブタイバレでスカーレットに変身することはわかるんだけど、一体この1話でどーやってこのトリル状態から変身にもってくワケ!?とワクワク のっけからもうわかってんな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜という
出会った時の反転として再びまみえるはるはるとトワ
兄を思い出すから聴きたくないというトワに追い打ちをかけてくるディスピア… 己のやらかしてしまったことに改めて殻にこもるトワ
若干無理矢理感はあったものの、3人のこれまでの技のコンビネーションによってフローラをコアに投入することに成功するくだりにもグッときてしまった まあでも仕事なんかでも「俺たちはここを守るのが役目だから!」みたいなことあるしな
カナタが「この曲は妹の好きな曲なんだ〜〜」って話の後に、トワイライト登場シーンみたら、調が違ってて、てっきり闇堕ちしてる象徴として調をズラしてんだと完全に思い込んでたので、二重奏の曲だったんだ!!ってなったときはもう嗚咽がやばかった カナタからはるはるへと伝播した何かが、それがバイオリンの音色としてトワに届くってのがもう…………言葉では届かなくても、音楽なら届くってそういう演出にガチよわなのでもう………もう!!!(ここらへんで仁の回だなという確信をもつ)
変身シーンも気合入っててよい
そして持ってるキーはフェニックス!!!
何度燃え尽きようとも、灰からまた立ち上がるんや、という意図を感じた(たまたまかもだけど)
はるはるみたいな完全無欠のキャラはすげーなとはおもうけど、身体感覚としてつながってるのはやっぱこういうワンスアゲインキャラなのだなと プリンセスって原義的には家系によって創出されるもので、なりたくてなれるもんではないわけだが、それはプリキュアシリーズが一貫して伝えてきた「プリキュアになることは意志によって達せられる」というメッセージの転写なんだと受け取っている
トワの「こんなことをしでかしてしまった自分にはグランプリンセスを目指すべくもない」という自縄自縛に、かつてカナタに口答えじみて「わかっています」と返していたのとオーバーラップさせて「それでも諦めちゃならねえんだ」と奮いたたせる展開にもうバーニングゥ〜〜でした
スカーレットバイオリン、すげー華美なガラス細工バージョンみたいなやつ作ってくれたら何十万してもいいので買います バンダイさん、大人向けラインでひとつどうですか
それにしても、ノーブル学園首脳陣絶対何かを知ってる人たちだろ………